こしあぶら

こしあぶら
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こしあぶら
ウコギ科の仲間「こしあぶら」


 こしあぶらは、全国に分布しているようですが、平地よりも高地のほうに多く自生しているように思います。又気温も低いところのほうが好きな木のように思います。

 全国どこに植えても育つかどうかはわかりませんが、冷涼なところのほうが適しているようです。又自生の発生状況を観察してみますと、藪の中がほとんどで、日当たりはあまり気にしないようです。

 但し風通しの良いところにほとんどが発生しているのを見ますと、木漏れ日の当たる風通しの良い半日陰ところが、最適ではないかと見受けられます。

★こしあぶら★
 「たらの木」や「ハリギリ」とおなじウコギ科の仲間。ウコギ科の仲間は皆美味しい山菜が多く、他の仲間は木にトゲを持つのに対して、全くとげも無く、同じ仲間とは想像しにくいくらい綺麗な樹木です。

 山に入りますと多くのこしあぶらの幼木を発見することがあります。成長が早くスラッとしていて、木の表面も滑らかで横への枝を張らずに上へ上へと伸びます。

 新緑の頃の若芽は他の木の若芽とは一風変わっており、一度こしあぶら の木を教わるとすぐにわかるようになります。しかし、大きくなったこしあぶらの木は外見からではなかなかわかりにくくなります。

 木肌は滑らかで白い模様が入ります。「白樺」の木に似ていますので山に入って木の皮の表面が白く、ツルツルしていたら葉っぱのほうを見てみましょう、木の先端に葉が鳥の足のように開いて3本ぐらい出ているようでしたらこしあぶら かもしれません

★こしあぶら★ の木はとても柔らかくて、5〜6mぐらいの先端の枝でも地上まで折れ曲がるぐらいの柔軟さです。柔らかいことから木工用としても使われており、特に彼岸の頃の造花の華やかな「削り花」の材料は、このこしあぶらの木です。
秋にはほかの木々よりやや早く黄色に紅葉し山を彩ります。きれいでななかまどと競う美しさです。

★こしあぶら★ は他のウコギ科の仲間と違って、いでたちは上品で山の高貴な王女さまのような気品があります。若芽の姿、形も、想像をそこなわない期待通りの若芽で、食べるのがとても楽しみな山菜です。
他の山菜は姿などでは食欲をそそらないというものもあり、食べてみて納得という山菜もあるのに比べ容姿、味と、こしあぶらは皆が認める山菜の超優等生です。

★こしあぶら★ の若芽は小さく、5cmぐらいでも大きいほうに入ります。それ以上大きくなりますと、葉が開いてしまいます、

 小さい「こしあぶら」を摘むには骨の折れる採取になります。なかなか量を確保するには根気も必要で、一葉一葉丁寧に摘みとります。でも、綺麗なかわいい若芽なので楽しさもある採取です。

近年、「こしあぶら」も認知され始めて、一般の人々も「こしあぶら」の木を覚えて採取するようになりました。市場でも多く出荷されるようになりました。「こしあぶら」の木は、どこにでもあるということでもなく、採取場所は限られているように思いますので、「タラの芽」のようにたくさ出回らない山菜です。

こしあぶらの食べ方
 ウコギ科の、「タラの芽」「ハリギリ」同様、特有な苦味があります。特に「こしあぶら」のほうが少し強く感じられます。このほうが山菜特有の「コク」があって旨いと、いうことかもしれません。一番は、やっぱり「てんぷら」ですが、ゆでて冷水にさらして、苦味をとって色々な料理に利用できます。




  こしあぶらの料理 1
 

  こしあぶらのてんぷら
 

上品な「こしあぶら」の「てんぷら」をどうぞ、

材料
こしあぶら 100g 4人分
てんぷら粉
そばつゆ 大根

 
毎日のごはんをパワーアップさせちゃう!!ひとてまい
1.  下処理
こしあぶらの「ハカマ」をとって、(こしあぶらを採取する場合、芽のところに木の部分をつけて採取しますので、その部分をとってください)水洗いをして、水を切っておきます。
 
2.  アク抜き
こしあぶらには、「タラの芽」などに比べますとアクがありますが「てんぷら」にすることで、「アク」は抜けてしまいます。「アク」ぬきの調理方法がわからないときなどは「てんぷら」にするとほとんどの山菜がおいしくいただけます。
 
3. 氷水とてんぷら粉をまぜます。まぜ方は混ぜすぎないことです。サクサクという感じで混ぜてください
 
4. 水を切ったこしあぶらに、ころもをつけます
この場合ころもは片側だけにさっとつけます
ポイント:ころもはくれぐれもつけすぎないようにご注意ください
 
5. 170℃〜180℃になったらこしあぶらをいれます
170℃の温度は、てんぷら粉を少し油に落としてみてすぐにあがるようですと170℃ぐらいの温度です。
 
6. あげ方はその葉をあげる要領で、カラッとあげてください
 
7. いただきます
大根おろしと、そばつゆでお召し上がりください
サクサクとした歯ざわりと、香ばしい風味が漂ってきそうです、(・・・ゴクン・・・) 
 

  こしあぶらの冷凍保存
 
 こしあぶらを準備

山菜は一度に多量に採れると処分に困ることがあります。こしあぶらもシーズン終了になりますと、大きく開いた若芽がたくさん採れることがあります。こしあぶらの保存は一般的には余り行いません。人気があるので保存するほど余分なものが出ないのです。でもまたこしあぶらを何かの機会に食べられるように、冷凍保存してみることにしました。
 茹でる
水洗いしたものを、サッと茹でます。
 冷水に浸ける
茹でましたらすぐ準備しておいた冷水に浸けます。
 乾いた布で拭き取る
水分があると、冷凍したときに凍ってしまうので、丁寧に水を拭き取ります。面倒な作業なので、保存しなくても良いかななどと考えてしまう作業が続きます。・・・・・根気・・・・根気・・・
 塩をかける
拭き取ったこしあぶらに、一振りの塩をかけます。塩をかけますと、食物は水分を吐き出す性質があります。しばらくおきますと・・・・
 塩をかけて水出しを
・・・・・・・・ジワ〜、ジワッと、水分が流れ出します。・・・・ま〜どこからこんなに流れてきたの・・・・容器の下のほうに溜まっています。
 更に拭き取る
水分が流れにくくなったのを、見計らいまた、乾いた布で水分を拭き取ります。
 袋詰めにして冷凍
あ〜やっと終わりだ、・・・拭き取ったこしあぶらを小分けにして、ビニール袋詰めします。冷凍庫へ入れて、冷凍保存です。後はお好きなときに取り出して、・・・・少し面倒ですね。



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