頭のけが 脳髄の損傷

頭のけが 血腫の発生

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からだの各部を打ったとき
頭を打ったとき 頭のけがの特徴
● 打ったらすぐしっぷ  ● 痛みが強いときはX線検査  ● 頭や腹部の場合は外科医へ
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★ 頭を打ったとき

 ● 頭のけがの特徴
 頭のけががこわいのは、頭の中の脳髄が傷つく危険があるからです。また、頭には、目、耳などの感覚器官もあり、それが傷つくと、生きていくのに非常に不便になるばかりか、働くこともできなくなる場合も出てきます。

 脳髄の損傷
 非常にはげしく頭を打つと、脳髄は頭の中で裂け、呼吸も脈拍も直ちに止まってしまって、即死します。それほどはげしくなくとも、脳髄がひどく傷ついただけで、けがのあとすぐ昏睡状態になり、1〜2日の間に衰弱して死んでしまいます。たとえ一命を取り留めても、手足の麻痺、知能の低下、精神、人格の以上が残るなどの後遺症が続きます。

 血腫の発生
 頭を強く打つと、脳髄の表面をおおっている脳膜の内外、あるいは脳髄の内部で出血し、それがたまって血腫を作ります。血腫は急いで脳神経外科の専門医が開頭手術をして取り除かなければなりません。
 つまり、頭のけがは、脳髄に生じる傷と血腫の発生を、常に念頭に置かなければならず、応急手当の際もそのことを忘れてはいけません。
 
 ● 軽い症状の場合
 
 軽く打ったとき
 意識があれば、まず安心です。打った直後は、頭がボーっと重かったり、めまいのあることもありますが、頭を低くして寝かせ、衣服をゆるめ、安静にしていればよいでしょう。

 出血したとき
 頭の皮膚は血管がたくさん走っているため、ちょっとした傷からもはげしく出血することが多いものですが、幼少児は別として、大人も場合は、心配はほとんどありません。
 傷口の上に清潔なハンカチなどをあてて、傷口の周囲の皮膚を、骨に向かって強く圧迫すれば、出血は容易に止まります。このように傷口を圧迫しながら、できるだけ近い外科医のところへ運びます。

 こぶができたとき
 全体がかたくふくらんでいるこぶは2〜3日でなおります。全体がぷくぷくと波打っているようなこぶは、皮膚の中に血がたまっているので、外科医に診てもらう必要があります。
 
 
頭を打ったとき
・ 頭のけがの特徴 ・ 軽い症状の場合 ・ 意識を失った場合
・ 嘔吐を起こした場合 ・ 幼児の頭のけが
 
顔を打ったとき
・ 出血がひどい場合 ・ 鼻から口にかけて打った場合
 
くびを打ったとき
・ くびのけがの特徴 ・ 重症の場合 ・ 軽症の場合
 
背中や腰を打ったとき
・ 簡単な打撲の場合 ・ 背中の横を打った場合
・ 強く打った場合 ・ 腰の下の方を強く打った場合
 
胸を打ったとき
・ 肺が損傷した場合 ・ 胸にあながあいた場合
 
腹を打ったとき
・ 軽く打った場合 ・ 強く打った場合 ・ 刺し傷の場合
 
 
 病気を発見したりなおしたりするのはお医者さんですが、医師のいる病院へ行くかどうかを判断するのは自分自身。また、乳幼児がいる場合は親の責任です。それらを正しく判断できるようにするために、症状についての知識を持っておくことが必要となります。「症状でわかる病気」では身近に起こる症状を紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
 
 
傷を受けた
大けがをした
出血、血を吐いた、下血した
止血法
急に意識を失った
けいれん・震え
はげしい頭痛
はげしい胸痛
呼吸が苦しい、
せきがはげしい
はげしい嘔吐、腹痛、下痢
目をけがした
骨折、脱臼、ねんざ
からだの各部を打った
やけどをした

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