だるさを問題とするとき、まず第一に、生理的なものか、病気によるものなのかを区別することが必要です。
生理的な疲労によるだるさは、当然、過労やかなりの量の運動などのあとに起こります。1日のうちではおもに午後から夕方にかけて起こります。それはなんとなく筋肉や関節が緩んだようなだるさで、疲労感がある反面、一種の満足感を味わえるようなものです。
ふつうなら疲労など感じない程度の仕事や運動なのにだるさを感じる、ことに起床したときから、だるくてたまらないというような場合は病的なだるさです。また、だるさの始まりが急であっても緩慢であっても、とにかくある時期からはじまって、以前のそうでなかった頃と確かに違うというような事実も、病的なだるさを推定させる根拠になります。
また、だるさには物事に積極的に取り組んでいく意欲が起こらないという精神的な面、からだ全体の調子が崩れ鈍重になったという全身的な面、腕や足の力が抜けて活発に力強く動かせないという筋力面などの症状があります。
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