| ★ 結腸がん |
結腸にできるがんです。結腸がんは日本では諸外国に比べて少なく、消化管のがんのうちで4.7%くらいです。
大腸のがんだけで見れば、直腸がんが約70lをしめるのに結腸がんは30%です。結腸がんは男性の方が女性よりやや多く6対4くらいです。また、年齢的には50歳代に多く、20歳以下の若い人には少なくなっています。
結腸がんの原因は、直腸がんと同様にポリープに関係があるものが多いと考えられますが、これに反対の人もいます。また、わずかではありますが、腸結核、潰瘍性大腸炎などの病気から起こったりもします。
結腸がんに特有な症状はほとんどありませんが、しいていえば、右側の結腸(盲腸、上行結腸)にできている場合は、おもに腹痛、左側(下行結腸、S状結腸)では、腹痛のほかに下血がきずかれることが多いものです。
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| ★ 小腸がん |
小腸に発生するがんをいいます。小腸にがんの診断はむずかしく、腹が張る、腹がなる、腹痛、原因不明の体重減少、出血などで病院を訪れますが、手術前に診断が付けられる事は少ないようです。
小腸は長い臓器で、X線で見ても端から端まで長い時間がかかり、しかも腸が互いに重なり合っているので発見がしにくくなっています。
したがって、X線ではがんのために腸が狭くなって造影剤が通らなくなったり、外部からがんの明らかなしこりがふれるようにならないと見落とされることがしばしばです。
しかし、やや都合がよいことに、小腸がんのできやすい十二指腸や小腸の終末部などはX線でみやすい部分ではあります。
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病気を発見したりなおしたりするのはお医者さんですが、医師のいる病院へ行くかどうかを判断するのは自分自身。また、乳幼児がいる場合は親の責任です。それらを正しく判断できるようにするために、症状についての知識を持っておくことが必要となります。「症状でわかる病気」では身近に起こる症状を紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
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